「おわんを手に持たないで食事する」
韓国ドラマの中で、食事をするときにおわんを手に持って食べている人って見かけないですよね!

日本で同じ食べ方をするとお行儀が悪いと思われてしまいますが、韓国ではどうなのか気になりますよね?

実は、韓国ではおわんを持たないで食べるのが正しいマナーで、逆におわんを持って食べるのはマナー違反なんです!

日本とは真逆ということになるので、びっくりですよね!

おわんを持たないで食べるのには、ふたつ理由があるんです。

ひとつめは、韓国で一般的に使われている食器がステンレスであることから、熱いご飯や料理が入った器は、高温になるんですね。

いつもの習慣で運ばれてきたおわんを手に持ったりなんてすると、やけどしてしまうほどの熱さなんです!

そのため、そもそも手に持って食事をすること自体、難しいんですね。

ステンレス以外の食器が普及してきた現在でも、昔からの習慣ということもあり、おわんを手に持たないで食事をしています。

ふたつめは、おわんを持って食べることは焦っているように見えるため、昔から行儀が悪い食べ方だと言われてきました。

このような理由から、おわんを持たないで食事をする今の食べ方が根付いているんですね~!

韓国に遊びに行ったときにも、ついぱっと手に食器を持ってしまいそうですが、ステンレス製の食器類には要注意ですよ!

「外食するときでも上着を着たまま食事する!?」
日本ではレストランや食堂などに入ったらすぐに上着を脱ぎますよね?

しかし、韓国ドラマでの外食シーンを見ていると、コートなどの上着を脱がずにそのまま食事を始めています。

レストランや食堂、カフェなんかでもコートを着たままなんですよね~

上着を着たまま食事って汚したときに大変ですし、食べにくくないのかな?と思ってしまいます。

日本人からしたら、かなり違和感を覚える光景ですよね。

さらに、韓国では外食のときだけでなく、例えば、仕事中や授業中の教室などでも上着や帽子を身につけたままの人も多いんです。

なぜ室内に入っても上着を着たままでいるのか謎が深まりますよね~!

実は、理由はとてもシンプルなもので、寒いからなんです!!

ソウルの冬はとても寒く、気温がマイナス二桁まで下がることも珍しくないんです。

日によっては日本の東北や北海道よりも、寒いときがあるんです!

室内ではもちろん暖房は入れますが、場所によっては外気が入ってきて十分に効かないこともあり、上着を着たまま過ごすんです。

寒いという理由以外にも、コートを置く場所がない、店内が狭い、短時間しかいないからすぐ帰れるようになどの理由があるようですよ!

韓国では、上着や帽子を身につけたままでも失礼には当たらないので、寒ければ上着を脱がないという人が多いんですね。

室内に入っても、コートを脱がない場面には、こんな理由があったんです!

https://news.yahoo.co.jp/expert/articles/9a28e4d32a10a131b8f4ffad7edd7003bfad52f4