https://forbesjapan.com/articles/detail/65757
痩せ→体力低下→イライラ→運動不足の悪スパイラル
痩せている基準のBMI18.5以下の世界第一位は、日本だという。痩せているから、体力がなく、疲れやすくなるので、イライラしやすくなるという、まさに悪循環。また、カフェなど他人がいる場所でベビーカーの子供が泣くと、ママは周囲に気を遣って居場所がなくなってしまう。さらに、7割のママが運動不足だというリポート結果が出た。とはいえ、可愛い我が子。子育てに楽しさを感じている人が76.5%いるという回答も出ている。

久野:このプロジェクトの打ち手は、「妊婦・子育て女性のウェルビーイング(健幸)と自律性向上」です。同時に、「子育てに寛容な地域社会の実現」に繋がる事も目的としています。具体的には、全国の自治体による「健幸スマイルスタジオ」開設や、公式アンバサダーによるYouTube展開などのパブリックリレーションを使った多角的キャンペーンもスタートします。今回は内閣府が主導のプロジェクトですが、私は、民間の企業側も子育てママ支援について、これを機会に考えていただきたいと願っています。

自治体が主導し、どこに住んでいても参加出来る「健幸スマイルスタジオ」が、9月中旬から、いよいよ始動する。これは、30分の運動と30分の相談&交流で構成される1回1時間のDXプログラム。オンラインでも対面でも参加可能なので、子育てママのスケジュールで選べるメリットに加えて、地域格差解消にも繋がるとして、高い期待が寄せられている。

谷本:これからのお時間は、ご来賓及び、オンラインでご参加下さる首長の皆様と、三井不動産の山下和則執行役員によるコメントを、ご紹介させていただきます。今回の「ママもまんなか」プロジェクトと、心と体と繋がりを支援する「健幸スマイルスタジオ」への意気込みと指針を一言でお願い致します。
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