対して、最下位街道まっしぐらの中日にも不協和音は絶えない。とりわけ、立浪和義監督(54)の一言一行に選手たちが震え上がっているという。さる球界関係者が耳打ちする。

「冗談とは取れない言動が目に余ります。選手の挨拶に対して『おう、たわけ』や『なんや、ボンクラ』といったイジリを交えて返すのですが、その顔が笑っていないんですよ。しかも、練習中の細かい挙動にまで横やりを入れてくる。キャッチボールのグラブの向きひとつで檄が飛ぶだけに、選手たちはビビって、自然と監督とのコミュニケーションも減ってしまいました」

 さらに、選手を震え上がらせる監視の目は野球以外にも及んでいるようで、

「選手たちは地元・名古屋で気軽に飲みに行けないといいます。というのも、すべての行動歴が立浪監督に筒抜けだというのです。名古屋の財界人や飲食店経営者とツーカーの仲で、事細かに選手の目撃情報が監督の耳に寄せられるそうです。あまりにも頻繁に飲みに出かける選手は、『最近、飲みすぎちゃうか?』とたしなめられるといいます」(スポーツ紙デスク)

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