「客足は減っている」ビッグモーター不正問題で激震が走った中古車業界…“整備中の車を見られるカメラ”導入する企業も

お客との信頼関係のため“カメラ設置”へ

ビッグモーターによる一連の不正は、ほかの中古車販売業者に大なり小なりの影響を及ぼし始めている。

全国に約460店舗、累計120万台以上の中古車を販売してきた業界大手のひとつ「ガリバー」。

ーー取材に応じた理由は?

「ガリバー」広報・武田良平さん:
お客さまがやはり心配になられてる点がありましたので、我々中古車の大手として、お客さまの信頼、ご不安を取り除くために、少しでも我々の取り組みなど発信していく必要があるだろうと

ガリバーでは8月、独自に社内調査を行い「不正は確認されなかった」と発表したが…。

ーー影響は?

「ガリバー」広報・武田良平さん:
全国的には、まちまちで、報道の影響だけとは一概には言えませんが、前年に比べて、ややお客さまの客足が減っているというような状況にはなっています

ーー業界全体への信用が落ちている?

「ガリバー」広報・武田良平さん:
そうですね、という風に捉えております

さらに、来店する客の姿勢に大きな変化を実感していると話す。

「ガリバー」広報・武田良平さん:
ご購入に際しての保険の契約に当たって「私の入っている契約は大丈夫なのか?」みたいなことについて言及されるようなケースも見られますし、やはり少しご不安を示されるようなお客さまがいらっしゃいますね

「お客さまが安心、信頼できる関係を築きたい」。ガリバーでは“ある取り組み”を導入していくことを決めた。

「ガリバー」広報・武田良平さん:
スマホやパソコンなどを使い、お客さまからお預かりしたお車を実際、整備工場でどのように扱われているのかというのを、いつでもリアルタイムで見られるという取り組みを進めております。
この後、全国に順次、展開します。少しコストはかかってしまいますが、それよりもお客さまの安心、ご不安を取り除くのが最優先だなと

店舗の板金、整備工場内にカメラを設置。車を預けた客が過去から現在までいつでも作業状況を確認できる環境を整え、透明性を担保しようとしている。

(全文はソースで)
https://news.yahoo.co.jp/articles/15322d7694fd802940640713f27d2ec6be8a4972
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