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女子王者イヨ・スカイはアスカ介入でタッグ戦敗戦「王座挑戦したいなら挑戦してこい」
<WWE:スマックダウン大会>◇8日(日本時間10日配信)◇米マサチューセッツ州ボストン・TDガーデン
WWE女子王者イヨ・スカイが、アスカの介入でタッグ戦に敗れた。同じユニット「ダメージCTRL(コントロール)」のベイリーと組み、シャーロット・フレアー、ショッツォ組と激突したものの、アスカのベルト強奪の隙を突かれ、ベイリーが9分4秒、ショッツィのDDTを浴びてフォール負けを喫した。
ゴング開始直後からスカイは躍動。ベイリーとの連携でフレアー、ショッツィと場外に投げ出すと、スカイは場外ムーンサルト(月面水爆)で2人にダメージを与えた。リングに戻るとショッツィに対し、ベイリーと挟みうちのダブルキックも成功させた。クロスボディーを仕掛けたフレアーに対し、スカイはフランケンシュタイナーで応戦。熱戦を繰り広げていると、味方セコンドにいたダコタ・カイが背後からアスカの襲撃を受け、スカイから預かっていたWWE女子王座ベルトを強奪された。
油断したスカイはフレアーのビッグブーツで場外へと排除されると、孤立したベイリーがショッツィのDDTに沈んだ。試合後、強奪ベルトを持ったままリングに入ったアスカの前に立ったスカイは「返せよ!」と一喝。ベルトをマットに投げつけられるとにらみ合いを続けた。
バックステージで、ケイラ・ブラクストン氏のインタビューを受けたスカイは「私は準備できている。アスカが王座挑戦したいなら挑戦してこい」と自信たっぷり。ベルトをたたきながら王者の風格を漂わせ、試合後にはSNSで「アスカはイヨ戦の準備をしておきなよ」と警告していた。