中国悲観論は行き過ぎ=フランクリン・テンプルトンCEO

[シンガポール 11日 ロイター] - 世界的な投資運用会社フランクリン・テンプルトンのジェニー・ジョンソン社長兼最高経営責任者(CEO)は、中国への投資機会が終了したとの見方はおそらく行き過ぎだとの認識を示した。

シンガポールで開催されたフォーブス・グローバルCEO会議で「多くの悲観論が市場に織り込まれている」と指摘。「(中国は)第二の経済大国だ。毎年、世界のどの国よりも多くの技術者を生み出しており、技術革新からチャンスが生まれるはずだ」と述べた。

中国にはエネルギー・食料安全保障で自給自足体制を強めたいという意欲があるとも指摘した。

https://jp.reuters.com/business/XY2FECYKQ5P4XKDIXFC5A4LNKM-2023-09-11/