【北京共同】中国の李尚福国防相の動静が2週間伝えられず、不正で調べられているのではないかなどと臆測を呼んでいる。中国では動静が途絶えた秦剛前外相が7月に解任され、汚職疑惑が浮上した軍幹部らが交代したばかり。
米国のエマニュエル駐日大使はX(旧ツイッター)への投稿で、異変が続く3期目の習近平指導部を皮肉った。

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 エマニュエル氏は今月8日、秦氏や軍幹部の「失踪」に続き、李氏が「2週間にわたり公の場に姿を見せていない」とXに投稿。「習政権の閣僚らはアガサ・クリスティの小説『そして誰もいなくなった』の登場人物のようになっている」と書き込んだ。

共同通信 9月11日 21時17分
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