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小学生の男の子の体を触った疑い 現在は小学校教員を務める25歳の男を逮捕

当時、小学生だった男の子の体を触ったとして、現在は北九州市の小学校教諭となっている男が11日、逮捕されました。

強制わいせつの疑いで逮捕されたのは、北九州市門司区に住む小学校教諭、岡田拓己容疑者(25)です。岡田容疑者は教諭として採用される前の2019年12月ごろから2020年9月ごろにかけて、北九州市の公共施設で、当時、小学校高学年だった男の子の体を触るなどわいせつな行為をした疑いです。

警察の調べに対し、容疑を認めているということです。ことし8月に岡田容疑者を知る人物から警察に情報提供があり、事件が発覚しました。男の子と岡田容疑者は顔見知りだったということです。

警察は男の子に複数回、わいせつな行為をしたとみていて、余罪がないかどうかも含めて調べています。北九州市教育委員会は11日夜、会見を開き「捜査の進捗状況を踏まえ厳正に対処する」としています。

また、岡田容疑者が務める小学校にスクールカウンセラーを派遣するなどして児童の心のケアにあたることにしています。