参議院選挙 9党党首討論会 2013年7月3日 日本記者クラブでの質疑

福島みずほ社民党党首
「わたくしは、憲法は国家権力を縛るものだと思っています。立憲主義です。総理はこれに同意をされますか?もし同意をされるとすれば、自民党の憲法改正案は、これに則ったものでしょうか?」

安倍晋三自民党総裁
「立憲主義についてはですね、ま、憲法というのは権力を縛るものだ、たしかにそういう側面があります。
ま、しかし、言わば全て権力を縛るものであるという考え方としてはですね、王権の時代、専制主義的な政府に対する憲法という考え方であってですね、
今は民主主義の国家であります。その民主主義の国家である以上ですね、権力を縛るものであると同時に、国の姿についてそれは書き込んでいくものなんだろうと、わたしたちは考えております。」