広島大の26歳「アジアの科学者100人」に ブラックホール研究で:朝日新聞デジタル https://digital.asahi.com/articles/ASR9C72L0R8TPITB00L.html
>片山さんらの研究は「電気回路の中にブラックホールをつくる」というものだ。物理学では、宇宙を扱う相対論と、ミクロの世界を扱う量子論の統合が課題となっている。そこで注目されるのが、「ホーキング輻射(ふくしゃ)」という現象だ。
>ホーキング輻射は、粒子がブラックホールから放出されるという現象で、それを観測することが二つの理論の統合の鍵とされる。
>片山さんらは、電気回路の中に疑似的なブラックホールをつくることで、観測可能なことを明らかにしたという。