先月22日、岩手県雫石町内で警察の追跡を振り切って逃走し、その後逮捕されたカンボジア国籍の男4人について、盛岡地検は今月13日付けで入管難民法違反や覚せい剤取締法違反の罪で盛岡地裁に起訴しました。
入管難民法違反で起訴されたのはドム・サヴォット被告（23）、クム・ダロ被告（22）、ボー・ヴィボル被告（29）の3人で、覚せい剤取締法違反で起訴されたのはルム・ルオン被告（25）です。4人はいずれもカンボジア国籍の住所不定無職です。起訴状によりますとドム被告ら3人は、それぞれ在留期間が去年5月8日から11月2日ごろまでだったのにも関わらず、在留期間の更新や変更を受けずに先月21日まで日本国内に不法に残留したとされています。ルム被告は先月上旬から22日までの間に覚せい剤若干量を使用したとされています。4人は先月22日、3台の車に分かれて雫石町の国道46号を走行中、職務質問しようとした警察官を振り切り雫石町内や滝沢市内に車を乗り捨てて逃走しましたが、ほかの2人の男ともにその後逮捕されていました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/ee97603b6a1ea9162014826d9185dc2f5a4e518c
