中国経済の失速は、習近平氏がインドにもアメリカにも「行きたくない」ほどの厳しさ
数量政策学者の高橋洋一が9月13日、ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」に出演。国連総会に王毅外相が欠席する見通しとなった中国政府の方針について解説した。
不動産取り引きがGDPの3割を占める中国 ~不良債権問題で中国のGDPはかなり悪くなっているはず
飯田)やはり中国経済は相当厳しい状況ですか?
高橋)厳しいですね。不良債権問題で大変なのですよ。日本もバブルのときは大変だったけれど、日本の不良債権は100兆円レベルでした。中国の場合、不動産の1社だけで40兆円くらいです。もう1社加えると60兆円レベルだから、全部合わせるとものすごい数字です。
飯田)すべての不良債権を合わせると。
高橋)地方に関しても「影の銀行(シャドーバンキング)」の話があって、「地方融資平台(Local Government Financing Vehicles)」というものですね。国際通貨基金(IMF)の推計では約1300兆円、民間の推計では約1800兆円の負債があると言われています。官民全部合わせると3000兆円ぐらいになる。
飯田)3000兆円。....
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