中国、日本の海水を独自調査 入港貨物船から採取、影響監視か
共同通信原発問題国際

 【北京共同】東京電力福島第1原発処理水の海洋放出に反発する中国当局が、日本から入港した貨物船が船体を安定させる目的で積む「バラスト水」と呼ばれる海水を採取するなどして調べていることが14日分かった。複数の主要港で海洋放出の前後に始まっており、放射性物質の検査が目的とみられる。中国は処理水の影響を分析する国際枠組みに参加しておらず、独自に監視する構えだ。複数の通商筋が明らかにした。
 


https://www.47news.jp/9860929.html