自民党の細野豪志元環境相は14日、処理水の海洋放出を巡り、
「政府が(安全性を)説明する中で、反対する国は3カ国に絞られた。中国と北朝鮮とロシアだ。
この3カ国は安全性について十分分かった上で、あのような主張をしている。日本は的確に強く反論すべきだ」と強調した。
「中国は非科学的な貿易措置をさまざまな所で取っている。
中国に過度に依存せずに成り立つ体制を作ることに政府は本腰を入れるべきだ」と訴えた。
風評被害が懸念される国産の海産物については「みんなで食べよう。助け合う気持ちを出せば被害は出ない」と述べ、
「福島の魚はなかなか手に入らないくらい売れている。ほんとうにおいしかった」と太鼓判を押した。
https://www.sankei.com/article/20230915-V2QZB7GJBBOUTAYTZZ6YBCSGOI/