>>288 >エジソンの代表的な発明品で最も名高いのは発熱電球だろ
白熱の発光原理は1802年にイギリスの王立科学研究所の化学者ハンフリー・デービー(Humphry Davy)が、
ボルタ電池を電源に使用し、白金線に通電加熱すると光を得られることを示したことに始まった[1]。
記録に残る最初の白熱電球は1820年にイギリスのデ・ラ・ルーエ(De la Rue)が製作したもので、
ガラス管に白金コイルを入れた構造のランプであった[1]。
また、電球の最初の特許はイギリスのフレドリック・デ・モーリン(Frederick De Moleyns)が1841年に取得したもので、
球形のガラスグローブに白金コイルを収めた構造のランプであった[1]。
実用的なカーボン電球は1878年にイギリスのジョゼフ・スワンにより発明されたが、
技術的には1865年にハーマン・スプレンゲル(en:Hermann Sprengel)が発明していた水銀真空ポンプを使用した真空技術と、
フィラメントを通電加熱しながら排気する仕組みの開発などの技術向上がみられる[1]。
さらにスワンは1883年にはフィラメントとして木綿を混酸(硫酸と硝酸)でニトロセルロース化し、
酢酸で半溶解状態にして均一な線状に押し出す製造方法を発明した[1]。