http://p.com/
https://i.imgur.com/uCx1B2k.jpg
https://i.imgur.com/BGlIwKv.jpg
ホンダがアメリカで「Motocompacto(モトコンパクト)」を発表した。1981年のMOTOCOMPO(モトコンポ)と同じように折り畳み式のボディを採用した電動バイクは、キャリーケースとして持ち運び可能だ。
◉最高速24km/h、航続距離19km、充電3.5時間、車重18kg
ラストワンマイルの交通手段としてホンダがアメリカで開発したのが「Motocompacto(モトコンパクト)」。市街地や大学のキャンパスでの移動などを想定しており、エンジンではなく電動としているのがモトコンポとの大きな違いで、車重はわずか18kgしかない。
モトコンポのように折りたためるだけでなく、キャリーケースのように持ち運べるようキャリーハンドルを装備。また、積み重ねることもできるので、公共交通機関への持ち込みも可能としている。クルマに車載するモトコンポからより利便性が高まっているだろう。
モトコンパクトはクッション性の高いシート、滑りにくいステップ、デジタルスピードメーター、充電器などを備えて快適性や利便性に配慮。さらに、スマートフォンアプリを使用すると、ライダーはBluetooth経由でヘッドライトや走行モードなどの設定を調整できるという。
性能面は、最高速は15MPH(約24km/h)、航続距離は12マイル(約19km)、充電は3.5時間と発表されており、日本の電動アシスト自転車や特定小型原付に近いスペックとなっている。アメリカでは11月に1000ドル以下で発売とされるが、日本への導入については不明。続報が入り次第お伝えしたい。