TBS
2023年9月17日(日) 05:30
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/727243
■陸上 ダイヤモンドリーグ・ファイナル ユージーン大会・1日目(日本時間17日・米国)
世界の強豪が集うダイヤモンドリーグの成績上位者のみが出場できるファイナルで、世界陸上金メダルの女子やり投・北口榛花(24・JAL)が63m78をマークし日本人初のダイヤモンドリーグファイナル優勝を果たした。
8月の世界陸上では日本女子フィールド種目で初となる金メダルを獲得、今季ダイヤモンドリーグでは3度の優勝、9月8日のダイヤモンドリーグブリュッセル大会では67m38の日本新記録をマークするなど好調をキープ。
世界ランク1位で迎えたダイヤモンドリーグファイナルの1回目、タイミングがつかめず59m36と思うような投擲とは行かなかった。それでも2回目はタイミングが決まり63m78でトップに立った。
他の選手はなかなか記録が伸ばせず、北口も3回目はファウル、4回目、5回目は60mに届かなかった。6回目も62m76と記録を伸ばせなかったが2回目以降トップを譲らず優勝。日本人選手史上初のダイヤモンドリーグファイナル制覇となった。
男子3000m障害には世界陸上で日本人初の入賞を果たした三浦龍司(21・順大)が出場。11人で争われ三浦は前半は一番後ろでレース展開を伺った。中盤も後方に控えて残り1周でスパートをかけて8分15秒45の5位に入った。
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