爆笑問題太田光(58)が17日、TBS系「サンデージャポン」(日曜午前9時54分)で、ジャニーズ事務所創業者ジャニー喜多川氏(19年死去)の性加害問題を受け、所属タレントを起用した広告の契約期間が満了した後、契約を更新しない企業が相次いだことについて、言及した。 太田は「政府系の広告もジャニーズはやっていたわけですよね。うわさレベルであったり、あるいはそれが裁判で確定した後もやっていたわけで。日本社会の全体の問題に広がっていくと思うんですよね。今の状態ってちょっと見方を変えると、スポンサー企業はジャニー(喜多川)さんが生きていて性加害が起きていて、その事実も確定しているときは契約を結んでいたけど、その人が亡くなって、性加害も認めて、今度やり直しますっていうときに契約を切りますってあべこべの状態になっている」と一気に語った。 さらに「本当の人権ってなんなのかっていうのと、東京オリンピックの直前なんかでもいろんな人を排除していった。日本の社会の私刑(わたくしけい)みたいなところがあるから。司法の場で、この事件が何だったのかと量りとしてやっていく必要がる」と私見を述べた。
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