「決まり手係」が選ぶ一番珍しい決まり手とは?
そこで、大相撲本場所の裏側で、行司が判別できなかった決まり手を判定する「決まり手係」の親方に、一番珍しい決まり手は何かを聞いてみました。
すると、幕内だけでなく幕下や十両でも滅多に見られない、これからも見られないであろう決まり手が、6つのうち1つだけあることが判明!
その決まり手とは…撞木反り(しゅもくぞり)!
映像として記録に残っているかどうかも分からない大技なのです!ということは、撞木反りがどのような技なのか分からないまま?
と思いきや、撞木反りが見られそうなところがありました!それはなんと…プロレス!!
それでは大相撲で一番珍しい決まり手、撞木反りをご覧あれ!
https://www3.nhk.or.jp/sports/movie/player/wpy2SAbzvAabli.html
撞木反りとは、頭を相手のわきの下に入れ、肩の上に担ぎ上げ、体をそらして相手を後ろに落として勝つ大技。
それはまさしく、プロレス技のひとつ、バックフリップだったのです!
これは大相撲で見られないのも納得の難易度。これは今後出そう…にはありませんよね。
大相撲で最も珍しい決まり手、撞木反り。
決まり手係の大山親方が「無理」と断言するほど難しい撞木反り。でも、そう言われると逆に見たくなりますよね。果たして、幻の中の幻、
撞木反りに挑む力士は現れるのか?この先、大相撲から目が離せませんね!
https://www3.nhk.or.jp/sports/story/1591/