https://www3.nhk.or.jp/lnews/saga/20230917/5080015537.html
県内 18日未明から朝にかけ激しい雨のおそれ 土砂災害警戒
前線の影響で九州北部では大気の状態が非常に不安定になっていて、県内では18日の未明から朝にかけて、局地的に雷を伴った激しい雨が降るおそれがあります。
これまでの大雨で地盤が緩んでいるところがあり、気象台は土砂災害に警戒するよう呼びかけています。
佐賀地方気象台によりますと、朝鮮半島付近に停滞している前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいて、九州北部では大気が非常に不安定な状態が続く見込みです。
県内では18日未明から朝にかけて、局地的に雷を伴って多いところで1時間に40ミリの激しい雨が降るおそれがあります。
また、18日午後6時までの24時間に降る雨の量は、いずれも多いところで▽北部150ミリ、▽南部120ミリと予想されています。
唐津市では降り始めの今月13日午後3時から、17日午後4時までの雨量が315.5ミリと、すでに平年の9月1か月分を大きく超えています。
これまでの大雨で地盤が緩んでいる所があるとして、気象台は引き続き▽土砂災害に警戒するとともに、▽低い土地の浸水や河川の増水、落雷や竜巻などの激しい突風に注意するよう呼びかけています