17日午前、兵庫県伊丹市のＪＲ福知山線の踏切に立ち入り、走行してきた電車の前に立ちふさがって電車を急停止させた疑いで、40歳の男が逮捕されました。
電汽車往来危険の疑いで逮捕されたのは、兵庫県伊丹市の建設業の男（40）です。
男は9月17日の午前6時25分ごろ、伊丹市伊丹7丁目にあるJR福知山線の踏切内に立ち入り、走行してきた大阪発篠山口行きの快速電車の前に立ちふさがり、電車を緊急停止させた疑いが持たれています。
警察によると男は、両手を広げて大の字のような形で電車の前に立ちふさがりましたが、電車と接触する前に踏切外に出ていて、無事でした。
電車は急ブレーキをかけ、車内の乗客にけがはありませんでしたが、13分間にわたって停止しました。
男は現場から逃走していましたが、付近を捜索中の警察官に発見されたということで、調べに対し、「自殺しようと思った」と話しているということです。
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