2025年の大阪・関西万博の会場建設費について、自見万博相が上振れの可能性を示唆した。

第2次岸田再改造内閣の発足で就任した自見英子万博相は、17日に大阪を訪れ、吉村洋文知事らと意見交換した。

その後、記者団の取材に応じた自見万博相は、資材価格や人件費の高騰をふまえ、現在1,850億円を上限としている会場建設費が上振れする可能性を示唆した。

自見英子万博相「(資材価格・人件費が)どの程度のものになるのか、具体的中身を精査してほしいと(博覧会協会に)お願いしている段階。精査の中身をいただきましたら、しっかりとわれわれも対応していきたい」

また吉村知事は、費用が上振れした場合は、大阪府市としてもしっかりと精査したい考えを示した。

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