米下院、日本の魚食べて応援 中国禁輸に対抗し「連帯」
2023年09月19日09時22分

 【ワシントン時事】米連邦議会下院で18日、東京電力福島第1原発の処理水放出に伴う風評被害払拭のための日本産品PRイベントが開かれた。中国問題を扱う下院特別委員会のギャラガー委員長(共和)は、中国による日本産水産物の全面禁輸に触れ、「友人として連帯を示す最良の方法を考えた。中国がしていることは経済的威圧に他ならない」と語った。

 ギャラガー氏らの提案を受け、在米日本大使館が主催した。マコール下院外交委員長(共和)ら共和、民主両党の議員、スタッフが参加。福島県産のヒラメやスズキ、北海道産のホタテなどのすしを試食し、「日本の海産物は最高」(マコール氏)と舌鼓を打った。(2023/09/19-09:22)

https://www.jiji.com/amp/article?k=2023091900291&g=int