https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230919/k10014199901000.html

横浜 ラーメン店殺害事件 容疑者“臨時休業の看板出し逃げた”

横浜市の飲食店で、33歳の店長を殺害したとして逮捕された従業員で、店長の親族の容疑者が「包丁で刺したあと、店の入り口に鍵をかけて臨時休業の看板を出して逃げた。恨みがあった」という趣旨の供述をしていることが捜査関係者への取材で新たにわかりました。

今月15日、横浜市港南区上大岡西のラーメン店で、店長で近くに住む大橋弘輝さん(33)が殺害された事件では、従業員で店長の親族の大橋昭仁容疑者(35)が殺人の疑いで逮捕されました。

警察によりますと、調べに対し容疑を認め「包丁を使って殺害した」と供述しているということです。

これまでの調べで、事件当日の午後7時すぎには店に「臨時休業」の看板が出ていたことがわかっていますが、その後の捜査関係者への取材で、容疑者が「包丁で刺したあと、店の入り口に鍵をかけて臨時休業の看板を出して逃げた」という趣旨の供述をしていることが新たにわかりました。

また、「恨みがあった」とも供述しているということです。

警察は、2人の関係性など事件のいきさつについて詳しく調べています。