https://news.yahoo.co.jp/articles/9ce8c63436f63efd2b8fbe82cec8fabf92f187d9
商品の読み取りから精算まで客が自分で行う「セルフレジ」が日本のスーパーマーケットに初登場したのは2003年のことだったという。2010年代になると、各社で商品スキャンのみ店員がする「セミセルフレジ」の導入がすすみ、2022年にスーパーマーケットでセルフレジ設置率は25.2%、セミセルフレジ設置率は75.1%に至り、今後も増加見込みだという(一般社団法人全国スーパーマーケット協会「2022年スーパーマーケット年次統計調査報告書」調べ)。人々の暮らしに現れる社会の変化を記録しつづける日野百草氏が、セルフレジやセミセルフレジをめぐる人々の戸惑いについてレポートする。