フランス料理×肥前吉田焼×嬉野茶 嬉野で食のイベント「ROKUJO CUISINE」 鹿島高校出身3人がコラボ
9月23、24日、和多屋別荘(嬉野市)内のレストラン「SHINZO(シンゾー)」で
「食材」と「器」、「料理人」を組み合わせ、調和させて新しい価値を創造することを目的とした佐賀県の取り組み「サガマリアージュ」。その一環として、鹿島高の卒業生3人による食のイベント「ROKUJO CUISINE(ロクジョウ・キュイジーヌ)」が、9月23、24の両日、和多屋別荘(嬉野市)内のレストラン「SHINZO(シンゾー)」を会場に開かれる。
イベント名は鹿島高卒業生を意味する「鹿城(ろくじょう)生」から。料理人の小岸明寛さんは、太良町出身で同校を1998年に卒業、東京やフランスで研さんを積み、11月には福岡に自身のレストランをオープン予定。器を手がける辻諭さんは嬉野市出身で98年卒、2012年に立ち上げたブランド「224porcelain」のデザインから製作までを担い、まちづくりにも積極的に関わる。松尾俊一さんは嬉野市出身の97年卒で、嬉野町上不動皿屋地区を拠点に、緑茶、酸化発酵茶などのお茶作りに取り組む茶葉のスペシャリスト。フランス料理、肥前吉田焼、嬉野茶というそれぞれの分野で活躍する3人がコラボレーションし、「原点回帰」をテーマとしたスペシャルメニューとノンアルコールドリンクのコースを「224porcelain」の器で提供する。
イベントは完全予約制。申し込みは専用フォームからのみ受け付け、定員になり次第終了。(岩永真理子)
https://www.saga-s.co.jp/articles/-/1099507