そんななか、同電子版は大谷が短期契約を選ぶ可能性に言及した。「大谷は来季投球しないことで、オープンマーケット(FA市場)に戻る前に自分の価値を高めるために短期契約を好む可能性がある」。

具体的には「選手のオプトアウト付きで3年2億ドル(約295億円)を希望するかもしれない」という。また、「ホームランを打ちやすい球場を選ぶことで、エリートの打撃の才能を強調することもできる」と付け加えた。

その上で「大谷の負傷により、多くのチームが入札に参加する可能性がある」と指摘した。たしかに3年2億ドルなら米メディアが本命に挙げているドジャース、メッツ、ヤンキースなどに限らず、財政面で余裕がない球団にもチャンスが生まれるかもしれない。

大谷が取材に応じたのは10勝目を挙げた8月9日(同10日)の本拠地ジャイアンツ戦が最後。右ヒジ靱帯損傷が判明した後は会見せず。右ヒジ手術後も自身のインスタグラムに心境を投稿したが、直接メディアには答えていない。どんな思いを抱えているのだろうか。

https://news.yahoo.co.jp/articles/0317d2992a7bdee95e9ad51ee7d0716912cdaa1f