台湾の消防当局などによると、南部・屏東県のゴルフ用品関連会社の工場で22日夕、火災があり、消防が駆け付けたところ爆発が起きた。消防隊員4人が死亡したほか、100人近くが負傷した。行方不明者も6人いるという。当局は捜索活動を続けるとともに、火災や爆発の原因を調べている。
台湾メディアによると、消防隊員が消火活動をしている際に爆発し、敷地内の建物が倒壊した。消防隊員や工場の関係者らが閉じ込められたが、その後も断続的に爆発が起きたため、救助活動が難航した。
工場ではゴルフボールを製造しており、可燃性の物質を扱っていた。火災は23日朝までにほぼ収まったという。
https://www.kobe-np.co.jp/news/zenkoku/compact/202309/0016841618.shtml