輸出できず保管中のホタテ 森町が全国の学校給食に無償提供へ
https://www3.nhk.or.jp/sapporo-news/20230922/7000061106.html

中国が日本産の水産物の輸入を全面的に停止する措置を取って24日で1か月です。各地で大きな影響が出る中、ホタテの養殖が盛んな道南の森町は、輸出できずに保管中のホタテおよそ10万食分を全国の学校給食に無償で提供する方針を固めました。

中略

町とつながりがあったり要望を寄せたりした全国の自治体を対象に、小学校や中学校の学校給食用としてホタテおよそ10万食分を提供するということです。
財源については、政府が風評被害対策として設けた上限1億円の基金を活用することにしていて、来月の町議会で補正予算案が可決され次第、年内にも学校給食への提供を始めたいとしています。