仕事や職場への熱意や愛着を示す「従業員エンゲージメント」の国際比較をすると、日本が突出して低く出ているケースが多い。米ギャラップが今年6月13日にまとめた「グローバル職場環境調査2023」によると、日本の従業員エンゲージメントは5%しかなく、145カ国の中でイタリアと並んで最も低かった。

従業員エンゲージメントは業績との関連性も指摘されており、低いままだと企業の成長の阻害要因となる可能性がある。なぜこんなに低いのか、上げるにはどうしたらいいのか。武田薬品でグローバル人事を経験するなど、海外と日本の人事に詳しいコンサルタントの藤間美樹氏に詳しく聞いた。

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