ウクライナ、高級品消費が復調 店舗再開も貧富の差拡大

ウクライナで高級化粧品や宝飾品など富裕層向けのぜいたく品の需要が回復に向かいつつある。独調査会社スタティスタの予測によると、ロシアの大規模侵攻が始まった2022年の市場規模は2500万ドルにまで急減したが、23年には2億4000万ドルと21年比で6割の水準にまで回復する。ただ戦争の影響で中間層は激減しており、侵攻前の規模に戻るのにはかなりの年月がかかりそうだ。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGR158710V10C23A9000000/