『ドラえもん』を「甲州印伝」で表現した、小粋なオリジナル革小物が完成した。

印伝とは、染色した鹿革に漆で模様を描いた伝統工芸のこと。甲斐国(現在の山梨県)の戦国大名・武田信玄公が愛用したといわれる鹿革の袋をルーツとし、甲州では型紙を使って漆で革に模様を描いてきた。「印伝の山本」は、その伝統を引き継ぐ老舗だ。

ほかの皮革と比べて薄く、軽く、よく伸びる性質から、鹿革は紳士小物でも高い人気を誇る高級皮革。中でも本品は毛皮革産業の本場・奈良県産の厳選素材を採用した。

この極上の鹿革財布に、幾何学的に『ドラえもん』が並ぶ。漆は少し盛り上がって革に定着するため、一般的なプリントでは醸し出せない豊かな表情を見せる。約1年を費やして完成させた自信作だ。

https://dime.jp/genre/files/2023/09/1-62.jpg
https://dime.jp/genre/files/2023/09/2-59-770x433.jpg
https://dime.jp/genre/files/2023/09/3-54-770x433.jpg

https://dime.jp/genre/1653729/