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ゼレンスキー氏、侵攻後初のカナダ訪問 前日にはバイデン氏と会談
https://www.bbc.com/japanese/66887014
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は22日、カナダの首都オタワでジャスティン・トルドー首相と会談した。カナダ訪問はロシアの軍事侵攻開始後初めて。これに先立ち、国連総会に出席するため米ニューヨークを訪れていたゼレンスキー氏は21日にワシントンへ移動し、ジョー・バイデン大統領とも会談した。

ゼレンスキー大統領は21日夜、ロシアの軍事侵攻開始後初めて、カナダを訪れた。カナダのテレビ局は、トルドー首相がオタワの空港でゼレンスキー大統領夫妻を出迎える様子を報じた。

トルドー氏は同日、3年間で6億5000万カナダドル(約714億円)の軍事支援を追加拠出すると発表した。

軍事侵攻をめぐっては、ウクライナ政府への援助をどのように継続すべきか、世界の協力国から懸念が高まっている。こうした中でのカナダ訪問となった。

19日午後、ゼレンスキー氏は米ニューヨークで始まった国連総会に直接出席。ロシア軍を退けるためにウクライナへの支援を継続するよう、世界各国の指導者に訴えた。

21日にはワシントンへ移動し、ホワイトハウスでバイデン大統領と会談。アメリカ政府はその後、3億2500万ドル(約481億円)の追加軍事支援を発表した。
ただし、ウクライナ支援に反対する声の多い野党・共和党が米議会の下院で多数党のため、議会が速やかに政府の追加支援を認めるかは、不透明な情勢となっている。

加えてゼレンスキー氏はポーランド、スロヴァキア、ハンガリーが、ウクライナ産穀物の輸入を禁止していることを批判しており、近隣国との外交的緊張が高まっている。
3カ国は、自国農家を安価な輸入品から守るため、輸入禁止措置が必要だと主張している。ポーランドのマテウシュ・モラヴィエツキ首相は20日、ウクライナへの武器供与をやめると表明。自国軍を近代的な武器で充実させることに専心するとした。


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(つづく)