北海道産ホタテ、積み上がる在庫 販路開拓が急務に

中国による日本産水産物の全面禁輸を受けて、北海道産のホタテが行き場を失っている。政府は国内加工の強化策などを打ち出したが、産地の倉庫では在庫が積み上がり「販路開拓が最重要」との声が聞かれる。

「販売価格は中国による検査強化や禁輸前と比べて約3割下がった。さらなる下落を警戒している」。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFC171CD0X10C23A9000000/