万博 海外パビリオン モナコが建築許可の正式申請 2か国目
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20230922/2000078112.html

再来年(2025年)の大阪・関西万博で、海外の国がみずから建設するタイプのパビリオンの準備の遅れが指摘される中、22日、新たにモナコが建築許可の正式な申請書を大阪市に提出しました。
申請書の提出はこれで2か国目です。

再来年の大阪・関西万博をめぐっては、60か国がみずから費用を負担して56のパビリオンを建設することになっていますが、準備の遅れが指摘されています。
こうしたなか、大阪市によりますと22日、モナコが着工に必要な「仮設建築物」の建築許可の申請書を提出したということです。
今月19日に提出したチェコに続いて2か国目で、今後、2週間から1か月ほどの審査で市から許可を得られれば、着工できるようになるということです。
これについて大阪市の横山市長は記者団に対して「2か国目の申請があり大変うれしく思う。ほかの国からも順次、申請してもらえることを願っており、できるだけ早く提出してもらい工事を早く進めてもらえるよう、大阪市としても取り組みを進めていきたい」と述べました。