9月24日、湘南ベルマーレがJ1リーグ第28節として川崎フロンターレと対戦する。その舞台は国立競技場。通常のレモンガススタジアムではなく、“聖地”をホームに戦うのだ。

 湘南は今季、Jリーグに加盟して30周年を迎える。それを記念して、この試合を国立競技場で行うことを発表していた。ベルマーレがこの地で試合を行うのは実に24年ぶりのことで、クラブの気合の入れ方が伝わる。

 同時に、湘南はこの試合のチケットの販売率を発表した。というのも、この試合の目標観客数を、1994年4月2日の名古屋戦(国立)で記録した4万8640人に設定。クラブはこの目標を「超えてせる。ホントにやれんのか? やるんだ、それが湘南だ」とメッセージを刻んでいるのだ。

 9月21日にクラブが公式ツイッターに投稿したその数字は94%。同競技場が公としている観客数は6万7750人で、実際の運用ではその席数は少なくなるため詳細な数字は分からないものの、それでも、目標達成に加えて5万人超えも達成できそうな勢いだ。

 すでにカテゴリー6やブルーロックシート、テラスシートは完売で、カテゴリー1~5、カテゴリー7は90%の販売律となっているという・
■「めちゃ売れてるやん」

 この販売率の発表に、多くのコメントが寄せられている。

「いやいやフロンターレサポの力はこんなんじゃないはず!当日国立が水色に染まってしまうことを本気で心配してたんだから ぜひ満員の国立で神奈川ダービー」
「すげーな!川崎サポさんにもっと来てもらわないと!」
「94%!?多分一層の前3列は開放してないけど、それでもちゃんと売れた分入ればすごいな!」
「さて、史上最多の観客動員は成るでしょうか」
「売り切れちゃう!?」
「ひょっとしたら5万人超えるのかな?」
「めちゃ売れてるやん」

 この両チームが対戦するのは、これが今年4回目。等々力競技場のリーグ戦が引き分けだったものの、ルヴァンカップの2戦は湘南にとって1分1敗と、今季、未勝利のカードとなっている。

 国立競技場で白星を掴むことができるか、大観衆の前で決着をつけることとなる。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f64799e0f58bd6dd4caea4520e6174a794d3775f
https://i.imgur.com/MrkzskN.jpeg