Appleが9月22日に販売を開始したiPhone 15/Plus/Pro/Pro Maxには、設定内の「バッテリーの状態と充電」に、「充電の最適化」という項目が追加されている。これまでの「バッテリー充電の最適化」のオン/オフに加え、「上限80%」という設定項目が追加されている。

 バッテリー充電の最適化はiOS 13から搭載された機能。デバイス上で実行する機械学習機能を使い、iPhoneが日ごろどのように充電されているかを学習。例えば就寝時など、iPhoneがある程度長く充電器に接続されると予測できた場合、普段充電器を外す時間帯にちょうど100%になるよう、バッテリーの充電を80%で保留する。フルで充電されたままの時間を減らすことでバッテリーの劣化を防止できる。

 今回追加された上限80%は、バッテリーの充電を80%で完全ストップする機能で、満充電にしないことでバッテリーの寿命をより延ばすことができる。

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