熱中症に気をつける時期です。災害時は特に暑さ対策が重要ですので、普段から非常持ち出し袋に水や塩分を補給できるタブレットなどを用意しておくといいでしょう。
普段の生活でまず大切なことは「暑さに強い体づくり」です。汗をかくくらいの軽めの運動、運動が難しい場合は、シャワーよりも少し熱めの風呂に入ることも効果的といわれています。
「休息」も大切です。夜、寝苦しいときは、エアコンや扇風機を使ってください。エアコンの設定温度と室温は異なりますので、普段座っている場所や寝具の高さの室温が快適になるようにしてください。暑さだけでなく、湿度が高くなると、汗が蒸発しづらくなります。体に熱がこもりやすくなるので、タオルで汗を拭き、ゆったりした衣類や、綿や麻などの通気性の良いもの、夏用に開発されている下着などを選ぶのもいいです。
そして、喉が渇いていなくても、定期的に水やカフェインの少ないお茶を飲むようにしましょう。経口補水液やスポーツ飲料は塩分や糖分を取りすぎる可能性があるので、過剰摂取にならないように気をつけましょう。
普段、私は「手ぬぐい」を重宝しています。水で濡らし軽く絞った手ぬぐいを首に巻くと涼しいですし、体温で温かくなってくると、一度外して振り回すとまた涼しさが復活します。首周りの日焼け防止にもなり、一石二鳥です！
大雨などの気象情報と同じく、情報収集も大切です気象庁と環境省が共同で発表する「熱中症警戒アラート」を参考に、暑い時間の外出を控えるなど、自分の行動にも注意しましょう。https://www.nhk.or.jp/takamatsu/lreport/article/000/25/
