かつて、モンスターにリングに沈められた男の発言が物議を醸している。

 昨年12月、当時世界バンタム級4団体統一王者となった井上尚弥(大橋)にKO負けを喫したポール・バトラー(英国)が母国のボクシング専門メディア『SecondsOut』の取材に応じ、「イノウエには定期的な薬物検査が必要だ」と気になる発言をしている。

 元WBO世界バンタム級王者は同メディアに対し、「イノウエと試合をする何年も前から、私は彼に(ドーピング)検査が必要だと言ってきた。
最初は7ストーン10(ライトフライ級)からスタートし、今は8ストーン10(スーパーバンタム級)に体重を増やしながら、彼はまだ相手を倒し続けている。
普通ではないね」と階級を変えながらも、その異常な強さを疑問視。ドーピング検査を定期的に受けるよう訴えた。

https://news.nifty.com/article/sports/athletic/12290-2570914/