https://news.yahoo.co.jp/articles/87b187eb1dfc4a87d0660ffb6b7be21a3ee2772e
外国人観光客も多く訪れる東京・上野のアメ横商店街。
その一角に店を構える人気のすし店で、不可解な事件が起きた。
毎日、豊洲市場から仕入れた新鮮なネタを握って提供している立ち食いスタイルの店。
盗まれたのは、そのすしには欠かせないものだった。
犯行をとらえた防犯カメラ映像。
時刻は、21日の午前4時ごろ。
あたりはまだ暗く、人通りはほとんどない。
すると、画面左上から帽子をかぶった人物が、ゆっくりとすし店のほうに歩いてくる。
別角度の防犯カメラには、この人物が真っすぐ、すし店に入っていく様子が記録されていた。
姿が見えなくなってから、わずか6秒後。
再び姿を現すと、大きな箱を持っているのがわかる。
帽子の人物はそのまま、あわてることなく、ゆっくりと来た道を戻り、箱を持ち去った。
盗まれたのは、お店の前にある青い酢飯の箱だった。
箱の中身は、すしの命であるシャリ。
青い箱の中には、1日の営業で使う10kgのシャリが入っていたという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/87b187eb1dfc4a87d0660ffb6b7be21a3ee2772e