勤務中にスマートフォンのゲームで遊んでいたなどとして、玄海町は40代の男性職員を減給の懲戒処分としました。

懲戒処分を受けたのは、玄海町のまちづくり課の40代の男性係長です。
町によりますと、この職員は教育課に在籍していた2020年から、勤務時間にも関わらず自分の席で“暇さえあれば”スマホのゲームで遊んでいたということです。
複数の職員に目撃され、上司から注意を受けても繰り返していて、部署を異動した現在も改善されていなかったということです。
また、学校の工事を担当した際には、書類に不備があったり工事完了後の確認を怠ったりと不適切な処理もありました。
町はこの職員を減給10分の1、1ヵ月の懲戒処分、当時の上司を戒告処分、同じ工事業務を担当していた同僚を口頭注意としました。

職員は工事関連業務の不備について「経験がなく意識が不足していた」と説明し、ゲームをしたことは「反省している」と話しているということです。
脇山伸太郎町長は「再発防止に努めるとともに職員一同、職務に専念してまいります」とコメントしています。

https://www.fnn.jp/articles/-/591154