最近では自閉症の一形態であるアスペルガー症候群の認識が高まるにつれ、状況が変わってきた。
特にここ数年10歳代から20歳代によるいわゆる動機不可解な凶悪犯罪が次々
に発生し、それらの犯人の多くがアスペルガー障害者であると診断されるに及ん
で、むしろこの広い意味での自閉症が犯罪と結びついたものとして語られる場面
が(特にマスコミ等で)多く見られるようになった。
https://www.l.u-tokyo.ac.jp/philosophy/pdf/eth03/On_Social_Morals_from_An_Autistic_Point_of_View.pdf

アスペルガー障害(当時の呼び方)が殺人事件の責任能力を著しく低下させると認定されたのは、高三の男子が豊川市で起こした事件が最初であると記憶している(2000年5月発生)。

広汎生発達障害(現在では自閉症スペクトラム障害)の診断基準は1994年のDSM-4で初めて明確にされており、神戸連続児童殺傷事件のころには、十分に普及していないために見落とされたのかも知れない(宮川、2016)。そして、自閉症スペクトラムにも動物虐待が認められることが多く、冒頭に述べた3つの殺人事件は、いずれも自閉症スペクトラム障害との関連が指摘されている。
https://www.kuins.ac.jp/news/2021/06/post_70.html


真実を隠し言論統制する自閉症協会

日本自閉症協会
https://www.autism.or.jp › 20...PDF
メディアガイド(報道機関で働く皆さんへ)
精神鑑定の内容を事件や. 加害者の凶悪性や猟奇性に結びつけた形でマスコミが報道することによ. り、偏った刑事政策の実現に利用されている危険性があることも知ってく.