長期停滞を克服した日本、G7諸国の羨望の的に変身−Mウィンクラー

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2023-09-25/S1IFKAT0G1KW01?srnd=cojp-v2

  文化的ダイナミズムを理由に「東京は新しいパリだ」と論じるエコノミストのノア・スミス氏は、2019年のブルームバーグ・オピニオンのコラムで、東京の多様性は「移民に対する日本のますますオープンな姿勢の結果である部分が大きい」と分析。

「日本は人種的に純粋な島ではない。むしろ、ごく普通の豊かな国であり、移民、多様性、マイノリティーの権利、人種差別、国民性といった、ごく普通の問題に対処している」と指摘した。

  これは「日本の経済見通しがそれなりに良好」で投資対象としても「魅力的」なことを意味すると、Tロウ・プライスのマックイーン氏は言う。労働年齢人口が減少する中で、「特に女性の労働力参加の大幅増加」が「株主の利益につながる企業改革のトレンド」と合致しているとした。