旧ユーゴスラビアのコソボ北部で24日、警察官が襲撃され、1人が死亡、1人がけがをしました。
コソボのクルティ首相は、独立をめぐって対立するセルビアが支援する部隊によるものだと主張し、緊張の高まりが懸念されています。
コソボは2008年にセルビアから一方的に独立し、住民の多くはアルバニア系ですが北部ではセルビア系が多数を占め政府との対立が続いています。

コソボのクルティ首相は24日、自身のSNSに「セルビアの暴力とテロへの支援は、われわれの国家安全保障や国際法などに対するひどい侵害だ」とセルビア側を非難する声明を投稿し、犠牲になった警察官を追悼しました。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230925/amp/k10014206121000.html