作者がどういう考え持ってるのか、イマイチ読めない
新約聖書の無抵抗主義の価値観に引きずられてるなら、
悪漢に襲われても「今はじっと耐えるしかないんだ…」と
嗚咽を漏らしながら耐えて、最後は殺される結末しか無いんだが

それともトルフィンは昔さんざん人を殺しまくったから
人に殺されても「これでいいんだ…」と納得して死ぬのか
お前個人はそれで良くても、周囲の殺された人間が納得するのか

最初から失ってもいいやと思って生きてるなら、
新しい大切なものを築こうとするのをやめろ
そんなものは風が吹けば吹き飛ばされてしまう