
28日、取材班が向かったのは、東京・足立区にある荒川の河川敷。
住民が散歩でも訪れるこの場所に、狩猟用のわな「トラバサミ」が仕掛けられていた。
26日夕方、トラバサミに猫が挟まれているのを男性が目撃。
第1発見者「ニャーオニャーオと声がして、何かなと思って、見たこともない器具に挟まっているのが見えて、これは大変なことになったと...」
猫が足を挟まれていたトラバサミは鉄製。
直径は10cmを超えるものだった。
トラバサミは、わなの中央部に獲物の足が乗ると、ばねの仕掛けにより、鋭い刃が首や足を挟み込んで捕まえるもの。
荒川・河川敷でわなにかかった猫の足からは、血が出ていたという。
第1発見者「とにかく(トラバサミが)どういう仕組みかわからないから、ここでグーとやっても、ちょっとやそっとで開かない。どんどん力を振り絞って、グーーーってしたらやっと外れた」
男性がわなを外すと猫は逃げていった。
トラバサミが発見された場所は、地元の人も散歩などでよく通る道のすぐそばだった。
トラバサミは、挟まれると命に関わる危険があるため、鳥獣保護管理法で使用が原則禁止されている。
もし子どもが挟まれたら、最悪の場合、足を切断する可能性もあるトラバサミ。
今のところ荒川の河川敷で発見されたのは1つだけだが、ボランティア団体は、ほかにも置かれていないか捜索に乗り出すなど、地元では緊張が高まっている。
地元住民「(子どもが何も)ないと思って、草むら散歩しててそれに引っかかってけがしたら怖いですよね」、「そもそも何で仕掛けるのかよくわからないんですけど」
荒川の河川敷に仕掛けられたトラバサミ。
一体、誰が仕掛けたのだろうか。
農林水産省の鳥獣被害対策アドバイザーを務める専門家に今回のトラバサミを見てもらった。
野生鳥獣にくわしい・和田三生氏「初めて見ました、このタイプのものは。大型獣用に作られているのではないか」
足立区は、トラバサミを見つけても触らないように注意を呼びかけている。
https://www.fnn.jp/articles/-/593076
https://youtu.be/QTLa405yAUI