朝日町の家具メーカーの工場火災 工場勤務の男(30)を放火で逮捕 家具生産の再開見通し立たず 

山形県朝日町でことし7月、家具メーカーの工場が7時間以上にわたって燃え、およそ2400平方メートルが焼けた火事で、この工場に勤務する天童市の男が放火の疑いで27日、逮捕されました。

非現住建造物等放火の疑いで逮捕されたのは天童市駅西四丁目の会社員・阿久津亮太容疑者(30)です。
警察によりますと、阿久津容疑者はことし7月11日の午前4時50分頃から午前7時ごろまでの間、自身が勤務する朝日町宮宿の家具メーカー「朝日相扶製作所」の第2工場に火を付けた疑いです。この火事で工場の作業場などおよそ2400平方メートルが焼けました。
阿久津容疑者が容疑を認めているかどうかや動機について、警察は「今後の捜査に支障がある」などとして明らかにしていません。
また、朝日相扶製作所によりますと、火事の影響で現在、テーブルやベッド、キャビネットの生産を中止していて、再開の見通しは立っていないということです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/251bb2b6f7667a617378fde65bc91d4e253b1e00