https://news.yahoo.co.jp/articles/9b35dbc72a65a885a23bdc4efd8ce99993eb820d
富山県高岡市の市長ら6人が、10月に予定しているアメリカ訪問。

座席がエコノミークラスからビジネスクラスに格上げされ、旅費が前回の6倍にアップしたことで、批判の声が上がっている。

1人あたり約30万円の旅費が約183万円に
「エコノミークラスだと1人34万円くらい、ビジネスクラスだと1人140万ほどかかる。市民の理解は得られない」と、立憲民主・社民議員団の石須大雄市議がFNNの取材に話した。

高岡市の角田悠紀市長と中川加津代議長ら6人は、10月9日から7日間の日程で、アメリカ・インディアナ州にある姉妹都市フォートウェーン市を訪問する予定だ。

フォートウェーン市には、多くの教会や伝統的な建築様式の建物が並び、46年前から高岡市の姉妹都市として友好関係を深めてきた。

前回訪問した11年前には、当時の市長を含め15人が参加。エコノミークラスを利用して、同じ7日間の日程だったが旅費は1人当たり約30万円で、総事業費は472万円にとどまった。

しかし、今回は人数が6人に減った一方で、そのうち4人の座席がビジネスクラスに格上げ。これによって1人当たりの旅費が約183万円にアップし、6倍に跳ね上がったのだ。

総事業費は1130万円になる。