三好市池田町で高校生が育てた栗の木 地元の園児が栗拾い
徳島県東みよし町にある池田高校三好校の敷地農場では、実が大きく甘さが特徴の「銀寄」という品種の栗の木約30本を、生徒が栽培しています。
28日は、近くの加茂幼稚園に通う園児18人が訪れ、生徒に教わりながら地面に落ちている栗を拾いました。
「ここの栗拾おうか。足でぎゅーってしてみ」
園児たちは長靴で栗のイガを押さえ、火ばさみなどを使って一つ一つ慎重に実を取り出すなど、栗拾いを楽しんでいる様子でした。
今年は台風の影響が少なく夏場の日照時間が長かったため、品質が良く糖度の高い栗ができているということです。
(生徒)
「すごく楽しくて教えるのが難しかったけど、みんなよくできていて良かったです。これからも栗を使った料理とかを食べる機会が絶対あると思うので、それを思って採ってほしいなと思いました」
園児たちはお土産にもらった栗を家に持ち帰って、秋の味覚を楽しんだということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/9ff95face9ee072ed7445a92c23982bf9868f765