ポーランドのGaming Factoryは,PC向けのレースゲーム「Japanese Drift Master」の最新トレイラーを公開し,日本時間2023年10月10日にスタートする「Steam Nextフェス」10月エディションでデモ版を公開すると発表した。

 4月27日に掲載した記事でお伝えしたように,「Japanese Drift Master」は,“ドリフト発祥の地”と呼ばれる日本を舞台にしたゲームだ。日本のカーカルチャーをテーマに,実在する場所をモチーフにしたコースでライバルと白熱したドリフト合戦を繰り広げることができる。
 天候変化や昼夜の概念もある数千kmもの道路が用意されており,日本のドリフト界で名を上げようとする外国人ドライバーの物語が楽しめるという。

 実在するものではないようだが,右ハンドルの日本的な車が多数登場し,カスタムショップやペイントショップで,自分好みのカスタマイズができる。ライバルとのドリフトレースだけでなく,ハイカマ湖(Haikama Lake)など,いろいろな観光スポットをのんびり巡るといった遊び方もできるとのこと。日本人ならではのお楽しみとしては,「ここに提灯はぶら下げないだろう」といったツッコミや,不思議な看板などが挙げられそうだが,全体的に良く調べている印象で,グラフィックスは非常に美しい。
 Gaming Factoryによれば,デモ版は基本的に2024年1月末まで配信されるが,デモ版にいくつかの変更を加える予定もあり,ダウンロードできなくなる場合もある。ただし,アップデートが終わればすぐに新たなデモ版を公開する予定とのこと。ゲーム性向上のため,プレイヤーのフィードバックを期待していることも述べられている。もちろん日本語に対応しているので,興味あれば,ぜひ試してほしい。

https://www.4gamer.net/games/703/G070365/20231008002/
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